基本的な流れ


普段私たちが見ている映画とは、映画館で上映されるまでにどのようなプロセスがあるのでしょうか?

●製作
映画を見るには、もちろん映画が製作されなければ私たちが映画を見る事は出来ません。

この映画が製作されるまでにはまず、発想が必要です。そしてその発想に基づいて企画が考えられます。

企画では脚本家や監督などを決め、その映画を製作するにあたって必要な情報を調べることなども行われます。

次に、企画が決まると今度は撮影の準備に取り掛かります。

ここでスタッフやキャスト、ロケ地など、企画の段階で調べられた情報を元に撮影に必要なものが決められます。

準備が整えばいよいよ撮影に入ります。台本もこの段階で出来ます。

撮影では脚本を基にして、監督によって撮影が行われます。

ここで撮影した映像はビデオと違って音は入っていません。

そこで、撮影の後には編集の作業が入ります。

編集によって音を合わせ、映像を流す順番などもを調整していきます。

こうして出来たものに、更に仕上げとして映画ではフィルムにする際の色彩補正を行います。

出来たものを試写会で流し、最終確認をします。

●配給
映像制作会社で製作された映画は、映画館に直接届くわけではなく、映画配給会社を通して映画館に届きます。

配給会社と製作側が契約を結ぶ(映画を買う)ことによって映画が映画館に配給されます。

買った映画は映画館に提供されますが、その前にいつ、どの映画館でどのように上映されるかということを決めます。

これはブッキングと呼ばれる作業です。

そして、こうした映画館で上映されることが決まった映画を宣伝することも配給会社の仕事として行われます。

テレビのCMや雑誌の特集、ポスターや完成披露記者会見などは全て配給会社で行われているものです。

●興業
こうして、ようやく実際に私たちが映画を見る為に映画館で映画が上映される段階になります。

興業会社とは上映業務や接客業務を行う会社であり、映画館のことです。

チケットやグッズの販売、館内の清掃など、私たちが映画を快適に観る為の準備がここで行われます。

また、映画館にあるチラシやポスターなど宣伝は興業会社が行っています。

以上のように、私たちが映画を観るまでにはこのように大まかに分けて3つのプロセスがあります。

その中の更に細かいプロセスを経て、映画は上映されています。

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